こんにちは 和み屋です
まだまだ暑い日が続きますが、暦の上では秋となり日ごとに日没も早くなり本格的に秋へと向かっている感じですね。一日の中でも気温差が大きくなる季節ですのでどうぞご自愛ください
ファッション選びも難しい所ですが、秋色を取り入れて秋を先取りしてみてはいかがでしょうか
今回は季節の色、「秋の色」についてお話ししたいと思います
秋は「実りの秋」と言う言葉ある様に食べ物の色が多い印象です
柿や栗、刈取り前の稲穂、紅葉の季節でもあるので落ち葉の茶・黄系、グレー系も多く全体的に渋めの色が多い印象があります
春夏のように華やかな色は少ないですが、最近の言葉で言えば「くすみカラー」で落ち着いた大人な「粋」な色使いが出来るのではないでしょうか
【 代表的な秋色 】
秋の色、茶、鼠色の伝統色の「役者色」「四十八茶百鼠」を少し詳しくご紹介したいと思います
最後に秋色を使った作品もご紹介します
江戸時代の町人文化の中で生まれた伝統色の代表が「役者色」と「四十八茶百鼠」です
【役者色】
「役者色」とは江戸期の歌舞伎役者たちが好んだ色の総称。当時、歌舞伎は一大娯楽でありその主役である歌舞伎役者は大スターでありファッションリーダーでした。
その為、歌舞伎役者が身に着けていた着物の色や柄は、浮世絵や瓦版と通して発信され流行したと言います。庶民派こぞってご贔屓の役者に関連する色をファッションに取り入れました
現在のアイドルグループにイメージカラーあったり推しメンにもそれぞれカラーがあり、そのカラーを取り入れ応援する。大スターには今も昔もイメージカラーがあるなんて面白いですよね
日本人の色に対する思い入れを感じますね
【四十八茶百鼠】
「四十八茶百鼠」とも総称された茶系と鼠系の色の豊富な色があります。
江戸時代中期に発布された”奢侈禁止令”により「茶色」「鼠色」「藍色」しか着ることが出来なくなった中で発奮した江戸っ子が ”粋な色” として生まれ変わらせたのが「四十八茶百鼠」です
秋色の作品のご紹介です
落ち着いたシックな彩りの小物を取り入れ季節を楽しんで頂きたいです
和み屋では皆様の生活が加和良い(かわいい)物で彩り豊かになるよう髪飾りやアクセサリーの販売をしています。
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